今日はエンジニアHubに掲載されていた、『Pythonプロフェッショナルプログラミング』著者の方のインタビュー記事の引用です。
私がPython学びはじめの頃に知っておきたかった学習方法が掲載されていたので、引用して紹介します。
——Pythonの言語特性を学ぶためには、何を学習をするといいでしょうか?
岡野 おすすめは、さまざまなライブラリのソースコードを読むことです。先ほど、Pythonのコードは読みやすいという話をしましたが、コード量が少ないものであれば、サードパーティのライブラリも読むのはそれほど難しくはありません。私もPythonを学びたての頃は、よくDjangoフレームワークのソースコードに目を通していました。
——コードリーディングにおいて、初心者はどのような点に着目して読むと、より効果的でしょうか?
岡野 クラスやモジュール、関数などが「どのような単位で分けられているか?」を見ていくといいです。広く使われるライブラリのソースコードを読み解いていけば「この単位でモジュール分割することで、メンテナンスがしやすくなる」という感覚がつかめます。
私も仕事でコーディングしていて、どういう書き方にすべきか悩んだときは、有名なパッケージを参考にしています。
普段よく使うライブラリの1モジュールだけでも、ソースコードを読んでみると勉強になるのでおすすめです。どのような単位で関数が分かれているかも意識できればより良いですね。
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