『プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則』という本を読みました。
質の高い(バグが少なく、メンテナンス性が高い)プログラミングをするための、一生使える原理原則を、「なぜそうなるのか」「どうやって使えばいいのか」やさしく解説。脱・初心者を目指す入社3年目までのプログラマーのステップアップに最適のガイドブックです。
本文中にコードこそありませんが、プログラミングをする時の判断に役立つ原理原則と考え方がいくつも紹介されています。
今日は「今すぐ役立つプログラミングの7原則」と題して、特に印象に残った箇所をメモしておきます。
既に熟練者の方を除けば、これらを意識するだけで今より良いコードが書けるかと思います。
ご参考になれば幸いです。
今すぐ役立つプログラミングの7原則
- プログラミングにおける1つ1つの判断は「そのコードが変更される」前提で行う。
- ソースコードのコメントに「なぜそれをしているか」を書く。
- 名前を短いコメントだと考えて、より多くの情報を詰め込む。
- 処理の分岐を少なくし、処理の流れを直線的に読めるコードを書く。
- コードをたくさんの小さい部分に分割する(関数などが長くなったら分割して短くする)。
- 呼び出される関数の側で、渡された引数の調整をしてはいけない。関数を呼び出す前に、呼び出し側で調整する。
- コードを書かないことは、パフォーマンスを上げることに貢献する。
コードを書かないことがパフォーマンスを上げる、名言ですね…。
質の高い(バグが少なく、メンテナンス性が高い)プログラミングをするための、一生使える原理原則を、「なぜそうなるのか」「どうやって使えばいいのか」やさしく解説。脱・初心者を目指す入社3年目までのプログラマーのステップアップに最適のガイドブックです。
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